厦門カセング金属科技有限公司（以下、カセング）は2024年1月26日、新工場を中国厦門市翔安区新市橋路1号への移転を完了し、それを記念して新工場移転式典と、2023年度忘年会を当日に開催しました。

移転式典を目撃しよう

同式典は説明会・調印式・祝賀会・見学会から成る構成で、アモイ政府関係者、取引企業、エコパートナーをはじめとする来賓のほか、カセングの社長、工場長など100名余りが出席しました。

同式典で、カセング社長はご愛顧を賜ります皆様方には心より感謝申し上げます。「2024年は新たな出発点として、厦門と漳州の2つの生産拠点が稼働することにより、垂直統合型の太陽光架台製造の完全な産業チェーンを構築することを目指します。これにより、生産の効率化や品質アップを実現し、社員一丸となって皆様のご期待に添えるよう誠心誠意業務に精励してまいります」と挨拶を述べました。

新たな雄途に就く

同式典で、2024年の戦略的協力調印式が現地で同時に開催されました。LONGI ENERGY株式会社、SUNGROW POWER株式会社、トリナソーラー株式会社、中山興中能源発展有限公司厦門国際貿易集団（上海）新能源開発有限公司との戦略的提携を発表し、さらに発展させることで、最終的に合意に至りました。

今回の合意は、これまで以上に関係を拡大・強化していくことが、5社にとって有益であるとの考えに基づいています。

26日午後、カセング社長をはじめとするカセング営業チームは、当日出席した来賓を建設中の漳州製造基地の見学に招待しました。このプロジェクトは、福建省漳州市漳浦県万安工業団地に位置し、カセングの垂直統合型生産体制における重要な拠点となります。

1期新工場の生産能力は、旧工場の年間6GWから8GWに引き上げられており、2期工場が稼働した後は15GW超を見込んでいます。この移転および生産能力の増強に伴う総投資額は約3億元です。

ともに輝ける未来へ

26日夜、取引先企業のご厚意と社員の努力に感謝を込めて、厦門の新工場で2023年度の忘年会を開催しました。

カセングの社長がご挨拶を述べた後、2023年の優秀社員を表彰しました。その後、各部署が様々な歌やダンスなどのパフォーマンスを披露し、会場は一層盛り上がりました。

宴会ではコイン落としゲームや抽選イベントが行われ、豪華なプレゼントを用意されました。宴会の終盤では、600人の参加者が共同で最も人気のあるパフォーマンスに投票し、賞が授与されました。

今回の工場移転式典と忘年会は当社の発展における重要な節目です。カセングは、今後も技術開発力の向上に取り組み、より高品質な架台作りに努めてまいります。「クリーンエネルギーで、よりいい地球環境を作る」をビジョンに、「安全性・信頼性・高効率発電・安心のメンテナンス」太陽光発電所を実現するように注力していき、お客様のために発電所のライフサイクルで最大の価値を得るようサポートします。