カセングKST-1P追尾式架台案件がメキシコで稼働開始
Jul 04, 2024カセングが独自に開発したKST-1P追尾式架台は、メキシコの太陽光発電所に導入され、2024年4月に稼働を開始しました。この架台は顧客のニーズに合わせてカスタマイズされており、1列で最大96枚のモジュールを搭載できます。さらに、スマートな追尾コントローラーシステムの搭載と大型ダンパーの統合により、システムの耐風性が大幅に向上しています。
KST-1P追尾式架台は、優れた安定性と簡単な取り付け・メンテナンスを特徴としており、210mmサイズの大型700Wモジュールにも対応しています。このシステムは動作電流を2A以内に抑え、モーターの寿命を大幅に延ばし、25年の耐用年数を実現します。
メキシコの太陽光発電市場は、2024年の10.67ギガワットから2029年には16.35ギガワットに成長し、年平均成長率は8.91%と予測されています。再生可能エネルギー目標(2024年までに35%、2050年までに50%)の後押しで、新たな投資が期待されています。
カセングは、「クリーンエネルギーでより良い地球環境を作る」をビジョンに、高品質な架台製品と最適な設計案を提供し、「安全性・信頼性・高効率発電・安心のメンテナンス」太陽光発電所を実現するように注力していき、お客様のために発電所のライフサイクルで最大の価値を得るようサポートします。